2017/12/19 08:23

シザーケースやバッグなど、今まで合計で何個作ってきたのかはもうわかりませんが、以前と同じ方法で作っているものだとしても、出来上がりの満足度ってどしどし上がっていくものだよなぁとなんだかこのシザーケースを作り終えてそう思ったりしました。
本当に多分ミリ単位での違いとかが、革の質感とか革の厚みとかによって出来栄えって全く違って見えるような気がして、そういったことを毎日続けているとモノの見方みたいなものが微妙に変化しているんだろうなとちょっと最近考えたりしています。

洗練されているものを見ると、「あー、多分きっと色々と削っていってここにたどり着いたんだろうなぁ。すげーなー」と思ったり、反対に「多分きっと不安になってこれ足したのかな」とか、あくまでも自分の視点内での判断だけどそんな失礼なことを思ったりすることもあるんだけど、最終的には自分が好きか嫌いかでそれを完成に持っていくのが一番良いんだろうと思います。
じゃないと、自分が作る意味がないですもんねきっと。

今日も旭川は雪。
たっぷりと雪です。
北海道のいろんなところをこの雪の季節の中で見に行って、そこで何かを作っている人たちに会いに行けたらなぁと思います。